UFO入門ガイド 2 / 7
有名な記録
12,618件の空の報告。Project Blue Bookを読む
冷戦期の米空軍が集めたUFO報告。701件が未確認として残った数字の、面白さと読み違えてはいけない点。
この記事の要点
確認されたこと
米国立公文書館によれば、1947年から1969年までに12,618件が報告され、701件が未確認として残りました。
まだ分からないこと
未確認となった個々のケースには、当時の資料不足という限界も含まれます。
事実ではない想像
701件すべてが地球外の乗り物だった、という証拠は公的記録にはありません。
数字が語るのは「大量の観測」だったこと
Project Blue Bookは、米空軍によるUFO調査として最も知られた記録群です。米国立公文書館は、1947年から1969年の間に12,618件の目撃報告が扱われ、そのうち701件が「unidentified」に分類されたと案内しています。
701という数字は心をくすぐります。ただ、残った謎の数だけを眺めるより、1万件以上の報告を分類しようとした時代の熱量を読むほうが、ずっと面白い。空を見る人、記録を取る人、説明を探す人がすでにそこにいたのです。
公文書館が示している結論
同じ案内ページには、米空軍が調査したUFOに国家安全保障への脅威を示すものはなく、当時の科学知識を超える技術や、地球外の乗り物を示す証拠も見つからなかったという結論が掲載されています。
これは「夜空に謎はない」という意味ではありません。記録に残った事実と、そこから先に想像する物語を別々に読めるようにする線引きです。
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